2021-05

建築辞典

設計基準強度Fcとは?-用語の説明と現場での管理ポイント-

コンクリート工事には、コンクリートの強度を示す用語として、設計基準強度Fcや品質基準強度Fq、調合管理強度Fmといった強度の定義があります。それぞれの違いをしっかり把握しているでしょうか。設計図書の構造特記には設計基準強度Fcが基本的に記載...
施工計画

JIS規定の高強度コンクリートと建築現場での高強度コンクリートの違い

今回は、コンクリート用語の中の「高強度コンクリート」について日本工業規格(JIS)とJASS5での違いを解説していきます。コンクリートは生コンの状態で現場に納入され、硬化し、強度が発現してから材料としての性能が初めて確認できる材料です。製造...
建築辞典

現場水中養生(現水養生、工事現場における水中養生):コンクリート供試体の養生法解説

コンクリート工事では実際に打ち込まれたコンクリートの強度確認のために供試体を採取します。採取した供試体は材齢28日など、一定期間の強度発現まで養生する必要があります。養生方法には、標準養生、現場水中養生、現場封かん養生、あまり聞きなれないも...
建築辞典

シノとは? 建築道具の世界

建築現場では多くの道具が使われています。普段のDIYでも使うものや、専門の職人でないと使うことがないようなものまでさまざまです。今回はその中でも「シノ」という道具について、どのような道具か、現場ではどのように使われているかを紹介していきます...
建築辞典

小ガッツとは?現場管理のポイント、用語の説明-現場用語-

建築現場では普段聞きなれない言葉や道具の名前などがたくさんあります。すべてを覚えることは難しいですが、現場で聞いた言葉をその都度、調べて学んでいくことが、現場管理を楽にしていくと思います。今回は、型枠工事で用いられる小ガッツについて、小ガッ...
施工計画

SD295とSD295Aの違いと現場での対応

SD295、SD295Aとは、異形鉄筋の鋼材種の規格の一つです。以前は、SD295Aとして表記されていましたが、2020年のJIS改正により名称の変更と一部既定の追加が行われました。今回は、SD295とSD295Aの違いについてJIS規格改...
施工計画

コンクリート主任技士更新講習の申し込み

コンクリート技士・コンクリート主任技士の更新講習の時期になりました。すでにお手元に更新講習の案内のお知らせは届いているでしょうか。手続きはお済でしょうか。今回は、コンクリート主任技士の更新講習申し込みにあたり、記入書類・申込書や納付する手数...
建築辞典

コンベックス、メジャー、スケール呼び方いろいろ建築道具の世界

建築現場では様々な道具、材料があります。建築・現場用語集といった書籍があるくらいです。新入社員の時などは、作業員さんの話が暗号のように聞こえましたし、今でも知らない言葉たくさん出てきます。知らない、新しい用語に出会った時でいいので、その意味...
施工計画

スタイロフォームとレベルコン(捨てコン)どっちが上?

建築工事において、1階床の断熱材として、スタイロフォームがよく利用されます。また、1階床が埋め戻しとする場合は、レベルコンを打設することが一般的です(ここでは、レベルコンで表現統一します)。みなさんは、スタイロフォームとレベルコンどちらを上...
施工計画

クレーン設置届に必要な書類・資料

つり上げ荷重3t以上のクレーンを設置する場合は、事業者は設置届を労働基準監督署に提出する必要があります.今回は、実際に提出したクレーン設置届を参考に、設置届を作成する際の必要な資料とその留意点を確認していきます。クレーンの設置届・落成検査に...
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