鳶工事

建築辞典

中期許容応力度とは?施工時の仮設物構造計算で用いる便宜用語

構造計算をするうえで部材の応力度として、短期許容応力度や長期許容応力度というものがあります。また、仮設物構造計算に限った話ですが、中期許容応力度ということ言葉も使うことがあります。 今回は、仮設物の構造計算(足場や型枠、山留めなど)...
施工計画

足場計画図の描き方の基本〜その②〜

足場計画図を計画・作図する際のポイントを実際に足場計画図を書きながら説明していきます。足場計画図作成に一役買えれば幸いです。 なお、この記事はその②として前回の記事で平面図割付けまでを行なった続きからとなります。「足場計画図の描き方...
施工計画

足場に設置する荷取ステージ(荷取構台)の計画のポイント

外部足場から資材を建物に取り込むために設ける荷取ステージ。荷取ステージには、まとまった資材を載せることから、足場の強度計算と別に強度計算が必要です。また、荷取ステージの設置場所は全体の施工計画・揚重機の配置などを考慮し、効率の良い配置に設...
スポンサーリンク
建築辞典

ビティ足場ーびてぃあしばー

ビティ足場とは 枠組足場のこと。 門型の建枠で構成するタイプの足場を開発した外国の会社名からかつてビテイ足場と呼んでいた。現在では、日本でも規格化され枠組足場と呼ぶことが一般的である。 基本的に話し言葉として伝達されるた...
建築辞典

ジャッキベースーじゃっきべーすー

ジャッキベース 最下段の足場の高さを揃えるために用いる足場部材のひとつ。 ベースプレートの上にネジ式の棒鋼が取り付いている。最下段の建枠の脚部にそれぞれ設け、地盤の不陸などに併せ、ジャッキを回し、足場の高さを調整・統一する。 ...
施工計画

なぜ足場は幅610mm(600mm)までなのか。

枠組足場、くさび式緊結足場(次世代足場)など様々な足場の種類がありますが、一般的に足場の幅は610mm、914mm、1219mmとなっています。これは、尺寸法であるため、メーター単位にするとこの数値になるのですが、そもそも、なぜ最小が61...
施工計画

足場と建物離れの数値-基準や根拠はあるのか?-

足場計画図をはじめて作成しようとすると、必ず疑問になる足場と建物離れ。 そして、足場計画に慣れた人でも、完全に何mmと断言できない施工計画の永遠のテーマの一つでもあります。 この記事では、足場と建物離れについて安衛法などを参照...
施工計画

足場壁つなぎの取付け方、種類を解説

足場の壁つなぎ 足場には、風荷重などの外力が作用しています。作用する水平力(主に風圧力)によって外部足場が倒壊してしまわないように建物も足場を固定するために用いる部材を壁つなぎといいます。 壁つなぎに用いる部材は、壁つなぎ専用...
施工計画

足場に作用する鉛直荷重に対する強度検討

足場は作業床として、多くの現場で見かける基本の仮設構造物です。 仮設構造物ではありますが、強度検討が不十分であったり、現場管理に不備が倒壊などの災害が発生してしまうと、その影響はとても大きなものになります。場合によっては、人命にもか...
施工計画

外部足場に用いる垂直養生材(ネット、メッシュシート等)の種類と使い分け

足場には垂直養生材として、ネットやメッシュシートなどが取り付けられます。 ここでは、そもそものネットの役割、養生材の種類、そしてそれぞれの養生材の特徴などを説明していきます。 工事にあった適正な養生材の選定とその管理方法について知識...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました