施工計画

【一級建築士】さぁ次は製図だ!学科試験後の1週間でやっておくこと

僕は資格学校に通っていましたので、そこでの勉強方法がメインになってくると思いますが、学科試験を通過(自己採点による通過見込み)した後の製図試験に向けての勉強のための準備を説明していきたいと思います。

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1.学科試験当日

みなさま、試験お疲れさまでした。
さて、資格学校に通ていた僕は学科試験後にもうひと踏ん張りです。資格学校に戻り、問題に記載した自分の答案と資格学校が作成した解答案から自己採点をしていきます。

結果、見事学科試験通過(見込み)しました!!

学科試験のパスがわかると早速製図のカリキュラムに向けての説明会が始まります(もう帰らせてくれよ・・・)。

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2.製図試験対策講座開始前にしておくこと

その説明会の中で、これからの講座の進め方のほかに、製図用の道具を買うことや、すでに発表されている「今年の製図課題の類似建物を見学に行くこと」、「製図講座を申し込むこと(笑)」などが説明されます。

僕が、この中でやっていかないといけないものは、「最低限の製図道具を買うこと」だと思います。

類似物件を見るとかは、近くにそれなりの物件があればいいですけど、昨今の製図課題は「○○がある□□施設」などのように条件が二つ重なっています。
また、「製図対策のために施設内を見学させてください。」など、アポを取りわざわざいきますか?ほぼほぼあきらめましょう。

そんなことをするより、最低限の製図道具を揃えたら、リラックス、遊びましょう。
この一週間が製図試験までほんと最後の休息期間になりますよ!!!!

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3.最低限の製図道具

僕が思う最小限の製図道具は、「A2製図板、シャープペン、三角定規(大)、三角定規(小)、テンプレート、三角スケール、電卓、蛍光ペン」です。

A2製図版

A2サイズの平行定規(製図板)。
変な機能は付けないようにしてください。「平行定規、多少の角度調整機能、(定規が少し浮かせられる、定規のロック機能)」これだけでいいです。縦や斜めの線が引ける定規付きとかはやめましょう。

製図用シャープペン

シャープペンも製図用であればなんでもいいです。学生時代に使っていたもので全然構いません。
一応、製図用のシャープペンについてですが、「芯先が細いもの」です。定規に当てた時に、ズレが生じないものを選びます。

三角定規(大、小)

三角定規(大)は、補助線、壁線など縦の長い線を使うときに使用します。ぶっちゃけ「直角三角形定規」だけあればいいです。
三角定規(小)は、間仕切りなど製図になるとメインで使う定規です(実際は、これから自分で使いやすいものをいろいろ試していきましょう)。

テンプレート

四角、丸、楕円、三角程度のテンプレートでないと試験会場に持ち込めません(年々厳しくなっているようですし、詳しくは公式HPを確認ください)。
シンプルなテンプレートが見つけれなければ、この一週間で揃える場合は、とりあえず四角さえ書ければなんでもいいです。少しずつ道具は揃えていきましょう。

三角スケール

三角スケールも通り芯、壁芯などの目安に必要になります。できれば大・小あったほうがいいですが、現時点で手持ちでなければまずは、一本で可。必要な縮尺は1/200です。

蛍光ペン、サインペン

蛍光ペン、サインペンは問題文を読み解くのに使用します。
慣れてくると、蛍光ペン使わずに時短と言ってシャーペンや、ボールペン程度で引く人がいますが、絶対にやめたほうがいいです。作図の時間なんて、ここを削って捻出するものではありません。
各学校にもよるかもしれませんが、蛍光ペンは多色を求められます。また、ほんと消耗品ですのでとにかく安いもので構いません。消せる機能とかも必要ありません。

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4.製図試験本番に臨む道具はまた違う!?

とりあえず、製図の勉強を始めるための必要道具を3章でご紹介しました。
しかし!製図試験本番までに試行錯誤して結局道具は変わってきます。自分にベストな製図道具は自分で見つけるしかありません。

実際僕も紹介した道具の中で、製図試験まで同じものを使用したものは「製図板、製図用シャープペン、蛍光ペン、サインペン」これくらいです。

いきなり揃えることはできないので、まずは学生時代の製図道具など手持ちの道具をあさり、足りないものだけ買うようにしましょう。

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5.本試験で使用した製図道具

最後に僕が、本試験で使用した製図道具を一覧だけ述べておきます。これらの道具に至った経緯はまた別エントリーしたいと思います。
・A2製図板
・製図用シャープペン(0.7mm、0.5mm)、記述用シャープペン(0.5mm)
・消しゴム
・直角定規(大)
・ヘキサススケール(大・小)
・テンプレート定規(厚さ1mm程度)
・コンパス
・刷毛
・ドラッフィングテープ
・蛍光ペン、サインペン
・電卓
・ガムテープ
・キッチンタイマー
・A4縦ボックス

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