施工計画

【受講しました!】免震建物点検技術者のeラーニング更新講習は事前学習・予習必要?

施工計画

建設業には、技能者・施工者・監理者それぞれに様々な資格があります。
また、資格も各協会が認定・発行しているため、更新などの制度もバラバラです。

今回は、一般社団法人 免震構造協会が認定している「免震建物点検技術者」の更新講習を受講してきました。

昨今は、eラーニングによる更新講習も増えてきています。
更新講習の概要、事前学習は必要かなど実際に受講した感想を交え紹介していきます。

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免震建物点検技術者とは

免震建物点検技術者とは、免震建物の維持管理点検業務において、適切に業務を遂行・管理できる能力を有するものとして、一般社団法人 免震構造協会が認定・登録を行うものです。

実際に点検を行う技術者、またはその指導などの技術者に必要とされる資格です。
設計者や施工管理者が所有する資格というよりは、第三者である検査会社の方に必要とされる資格になります。

ただ、点検部位や点検内容、点検報告書のまとめ方まで知識として必要になる資格ですので、設計者・施工管理者にも知識としてはなくても困らない資格かと思います。

なお、施工管理者に対する免震管理側の免震部の施工管理に必要な知識にに関する資格には、同じ一般社団法人 免震構造協会から免震部建築施工管理技術者と別の資格もあります。

免震部建築施工管理技術者に関しては、別記事も記載していますので、合わせてご確認ください。

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更新講習と確認テストの概要

免震建物点検技術者の資格は5年ごとに更新が必要になります。また、更新時は更新講習を受講する必要があります。

免震建物点検技術者の更新講習は2020年度よりeラーニング更新講習となりました。

更新講習は、各章ごとに講習動画と理解度チェック問題という流れで行われます。

また、eラーニングになったことで途中中断も可能です。
私もまとまった時間が取れず、2日に分けて受講しました。

講習の視聴速度や理解度チェック問題の回答時間などばらつきはあると思いますが、2時間弱くらいで十分終わることができると思います。

更新講習

講習動画は、協会の担当者の方が説明を行ったり、担当者の方が冒頭の説明のみを行い、講習内容は、自動音声読み上げであったりしました。
こちらはそれぞれの章を担当している協会の担当者によって作り方が異なるようです。

講師、自動音声の読み上げのどちらも非常にゆっくり話して視聴者に応じて変更できるように工夫しているように感じました。

再生速度は0.5倍~2.0倍に設定できるので、私は1.5倍~2.0倍速で視聴しました。
むしろ1.0倍は非常にゆっくりしゃべているようで、普通に聞く分には待ってられないかなと感じる程度でした。

自動音声は、精度や滑らかさも向上していますし、イントネーションも違和感なく聞くことができたと思います。
また、動画には字幕も入れてくれていたので非常にわかりやすかったです。

更新講習の内容についての詳細は本記事では記載しませんが、資格試験の時と同様に免震部の点検をする項目や点検のポイントなどを解説されます。

資格取得または更新から5年経過してますので、知識をもう一度再確認するという認識で講義受けてもらえればと思います。

理解度チェック問題

講習動画のあとは、理解度チェック問題があります。

理解度チェック問題は、講習動画の中から出題されます。
また、講習動画は繰り返し視聴もできますので、問題を確認した後、分からなければ再度講習動画に戻ることも可能です。

ただ、問題に回答し、送信した後には、回答の変更はできませんので、注意してください。

理解度チェック問題の正答率に応じて、更新不合格となるかなどの基準は示されていません。

更新講習の目的が、免震部点検の内容、知識を改めて確認することで、免震建物の健全性を担保していこうというものですので、しっかりと更新講習を受講して、理解度チェック問題を解けば、問題はないかなとは思います。

アンケート回答

最後にアンケート回答があります。

アンケートは更新講習の合否とは直接関係はありませんが、アンケート回答まで完了しないと更新講習が完了したこととなりません。

回答を一時保存などの機能もありますが、満足度調査みたいなものですので、その場で回答し、回答忘れには注意しましょう。

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事前学習は必要か

更新講習となると、毎回、更新で資格はく奪とならないか心配にならないでしょうか

今回の免震建物点検技術者においてはその心配は必要ないです。
また、更新講習に向けて、事前に学習したり、準備する必要はありません。

もちろん、採点基準や合否判定基準などは公開されてませんので、合格を保証するものではありません。

更新講習をしっかり受講して、理解度チェック問題を回答すれば、9割程度の正答率は取れるのではないでしょうか。

ただ、理解度チェック問題は、ただ単に受講したかどうかのチェック、クイズのような問題ではありません。
しっかりと細かいことまで質問されますので、適当に回答したり、自分の思い込みだけで回答していると間違いになってしまう可能性は多くあると思います。

問題を確認した後、一度講習動画に戻ることもできます。
しっかりと設問項目を更新講習の動画に戻り確認したり、配布テキストを確認してから回答するようにしましょう。

もちろん問題や予備知識によっては、講習動画に戻らなくても回答できる問題もあるでしょう。再確認は時間もかかりますし、適宜判断してください。

採点基準は公開されていませんが、講習動画を確実に受講して、テストを受けるようにしましょう。
動画、テキストの再確認さえすれば、問題の回答になりうる項目は記載ありますし、難易度は低いです。

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おわりに

免震建物点検技術者の更新講習について解説しました。

更新講習や理解度チェック問題は、特段予習の必要はありませんが、もちろん免震建物点検技術者の基本知識があることが前提です。

前回の更新から5年経過していたり、資格は取ったものの普段の業務では実際の点検は行わないという設計者や施工管理者の方も取得している資格ではあると思います。 また、更新講習の内容ではすべての項目について網羅していません。

これらのことを踏まえ、この更新講習をきっかけにして、改めて基本知識を確認したりするようにしましょう。

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