スタッフとは?建設現場で使われる道具の世界

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建築・建設現場用語解説シリーズ。

今回は、「スタッフ」について解説していきます。

「スタッフー、スタッフー」のネタのことではありません。 新入社員のころ、先輩から「スタッフ持ってこい!」と言われ、頭に?がいっぱいついたのを思い出しました。

目次

スタッフとは

スタッフとは、測量に用いる長尺の定規のことです

スケール(メジャー)、巻き尺など長さを測るための道具は、その形状によって様々な製品や呼び名がありますが、スタッフもその仲間です。

スタッフの語源としては、英語の棒や杖を表す用語から来ています。

杖は、その用途や長さに応じて「ステッキ、メイス、ロッド、スタッフ、ワンド」などいろいろな呼び方があります。

この中で、棒状のものを意味するスタッフ、さらにロッドも建設現場では、測量用の長尺スケールとして用いられています。

また、スタッフとロッドの違いについてですが、

一般的な棒状のスケールをロッドと呼び、伸縮式のスケールをスタッフと呼ぶことが多いです。
言葉だけではイメージしにくいかと思いますが、画像を見ればその違いはすぐに分かるでしょう。

元々の語源としては、大きな違いはありませんが、建設現場において、ロッドとスタッフはその見た目から区別されることがほとんどです。

建設現場での使われ方

スタッフは、建設現場において主に地面やコンクリートの高さを測定することに用いられます。

スタッフを地面に当て、レベルによってその値を読み取っていきます。

更地状態の土地は、意外と凹凸が大きいので、伸縮式で長さを変えられるスタッフが向いています。

一方、ロッドは、工事写真撮影の時に長さを記録することに用いられることがほとんどです。

目盛り表示が大きく、わかりやすいので、写真画像が小さくても長さや間隔をしっかりと把握することができます。

スタッフの仲間たち

最後に、測量道具の仲間たちを紹介していきます。 様々な道具を場面に応じて、使い分けしていきます。測量する対象に応じて適正な道具を選択できるようにしていきましょう。

スタッフ

伸縮式の長尺測量器具。おもに地面に当て、高さを測定するために使用する。

ロッド

伸縮ができない長尺の測量器具。おもに工事写真を撮影する際に対象物の長さ・間隔を示すために使用する。

クロスロッド

ロッドを回転可能な金具を用いて2本1組にして、使用する測量器具。工事写真撮影の際に、直角の工事記録や、高さ×幅を測定するために用いる。

リボンロッド

ヤマヨ測定機(Yamayo Sokuteiki)

テープ・リボン上の測量器具。もはやロッド(英語の意)ではないが、ロッドの派生型の一種。
リボン上である特性を生かし、湾曲部の長さなども測定が可能。また、より薄型なので現場では物に巻き付けたりいろいろと使い勝手がいい。ただし、巻き取るのが面倒。

スケール、メジャー

建設現場だけでなく、一般家庭にもある代表的な測量器具。腰(安全帯)に取り付けることがカノで、現場内であらゆる場面で使用される。 また、測量目的でなく、施工管理者は朝礼時の作業説明用差し棒として使う方もいる(見た目が悪いので、差し棒やレーザーポインタを買いましょう)。

巻き尺

学生の頃に、グラウンドの長さやサッカーコートなどライン引きに用いた、30m、50mなどある長尺の巻き尺。巻き尺の材質によって、外気温によって多少の伸び縮みがあるので、正確な測量の多面は適正な力で引っ張ることが必要。

おわりに

測量道具の一つスタッフについて解説しました。

現場では、測量や工事記録のために多くの補助道具を用います。 結構、持ち運びも邪魔ではありますので、場面に応じて適正な道具を選定できるようにしておきましょう。

スタッフの主な使い道には、土地の凹凸(高低差)の測定とレベルコンや床コンクリート打設後の出来形測量に用います。

スタッフは伸縮式で便利ですが、その分、重く扱いにくいです。 施工管理者の仕事の一つとして適正な工事記録を残すために、工事写真を撮影しますが、その時に用いるのはロッドになります。

ぜひ、道具を使い分けしていきましょう。

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