【2021年版】コンクリート技士、コンクリート主任技士の更新講習

コンクリート主任技士更新講習

コンクリート技士、コンクリート主任技士は建築・土木の分野のコンクリートに携わる技術者のための資格です。
コンクリート技士、コンクリート主任技士は資格取得から5年ごと(合格した翌年から4年ごと)に更新講習が必要となります。

本記事では、本年度から更新講習の体制が従来の対面講習からオンライン(e-ラーニング)と変更になりましたので、e-ラーニング形式での更新講習の概要、また更新講習に際して事前学習は必要といった点を説明していきます。

なお、コンクリート技士、コンクリート主任技士の更新講習のコンテンツは著作権で保護されてますので、直接的な確認テストの回答・解説などは記載しません。

更新講習に向けて学習は必要か

まず、皆さんが一番気にしているであろう更新講習に向けて事前学習は必要かということですが、

結論から言うと事前学習の必要はありません。


e-ラーニングによる更新講習は次の章で概要を説明していきますが、講習の流れ自体は、事前にテキストが配付され、テキストに沿った解説・テキストから抜粋による確認テストという流れです。

確認テストもテキストを見ながら回答が可能ですので、事前学習の必要はありません。

e-ラーニング形式更新講習の進め方

それでは、私が実際に経験した流れからe-ラーニングの進め方特徴を紹介していきます。
なお、私はコンクリート主任技士として更新講習を行いました。

講習テキストを確認しても「コンクリート技士・コンクリート主任技士研修テキスト」と記載されており、解説自体に違いはないと思います。
ただ、確認テストはコンクリート技士としては受けていないので、多少問題が異なる可能性はあります。

コンクリート技士、コンクリート主任技士の更新申請

まず、更新講習を受けるためには、資格の有効期限の1年~半年前に更新の案内と申請書が届きます。
ここでは、すでに申請しているものとして解説していきますので、詳細は割愛します。

更新申請が受理されると、e-ラーニングが開始となる期日までに研修用テキストと受講票が送付されますので、テキスト・受講票はなくさずに保管しておきましょう。

e-ラーニングの流れ

更新講習は章ごとにテキストの解説、確認テストという流れで繰り返されます。
また、章ごとの解説も節ごとに細かく分かれており一つあたり3分~10分程度の解説を順に聞いていきます。

各章は、1章材料系、2章土木系、3章建築系、4章最近の動向という構成になっていて、資格取得から5年経過しているのでその間に改定となったJIS、コンクリート標準示方書(土木)、JASS5(建築)の内容を中心に解説されていきます。

各章の確認テスト

各章ですべてのコンテンツを閲覧すると確認テストになります。

確認テストは、〇・×形式の問題テキストを確認しながら回答していきます。

基本的にはテキストに載っていますので、該当箇所を探し回答すればよいですが、
この手のテストによくあるひっかけに近い「含まれる・含まれない」、「粗骨材・細骨材」といった文章が変更になっている問題もありますので、よくテキストを確認することが重要です。

1~3章は10問、4章は5問の問題数で、あらかじめ何パターンか作成したもののうちランダムで出題される形式のようでした。また、各章ごとの確認テストで8割以上獲得しないと次の章に進むことができません。

ただし、コンテンツ中に「確認テストで8割以上獲得しないと再テストとなります。」という記載があることから何度でもテストを受けることは可能であるようです。
※私自身、再テストになってませんので詳細は分かりかねます。

e-ラーニングの特徴

最後に、e-ラーニング試験に変わったことによる特徴を紹介していきます。
よくなった点、改善が必要な点は見られましたが、おおむね良いというのが私の感想です。

協会も対応に追われながら今回コンテンツを作製したと思いますので、これまからも少しずつ改善してもらえればと思います。

e-ラーニングは途中退席、再開可

今回の更新講習の受講期間は8月2日~9月30日までとなっていました。
私は1日で一気に受講しましたが、ご自身の業務などに合わせ分割で受講することも可能です。
実際に私の上司は業務の合間に1日2~3コンテンツを確認するスタイルで受講していました。

講習は4時間30分あり、さらに確認テストとなりますので5時間30分程度は一気に見続けれも時間がかかります。
また、コンテンツごとに講習も分かれてますので、5分毎くらいに区切りが入ります。

一度休んでしまうと集中力切れてますので、講習はどんどん先に進めることをお勧めします。
できれば、一つのコンテンツを閲覧完了したらそのまま次のコンテンツに進んでほしいと感じました。

e-ラーニングは自動音声

講習は自動音声で解説されます。
自動音声ですので、活舌の問題や講習中眠くなるといった問題は生じにくいと感じました。

ただ、抑揚のない自動音声を4時間越えで聞き続けるのはやはりしんどいです。

こればっかりはしょうがないことではありますが、将来的に自動音声が進化してきたら、随時機能更新してもらいたいなと思います。

確認テストはテキストを読めば解ける

冒頭でも説明してますが、確認テストは講習テキストを見ればわかる問題です。

ただ、講習の中では触れていなかった箇所が問題として出ることもありますので、講習テキストを読み込むことは必要になります。

講習の中で、大体どこに何が書いてあるかを把握して確認テストに取り組みましょう。

確認テストは各章ごとのテストでそれぞれ8割以上取る必要があります。
8割未満であっても再テストとなるだけですのであまり気負わず取り組みましょう。

e-ラーニング修了後の流れ

すべての講習、確認テストが終わると、講習修了証がダウンロードできるようになります。

講習の記録自体はe-ラーニングですので、講習動画をすべて閲覧したことテストで8割以上確保したことは記録されています。

講習修了証はあくまで講習が終了したことの証明またはこの後送付される新たな資格証が届かないといった時のための記録程度になります。

実際に、講習修了証をダウンロードした後は特にやることはないとアナウンスがありました。

おわりに

今回は、コンクリート主任技士(コンクリート技士)の更新講習について解説しました。

資格の更新のたびに、この講習は事前勉強しておかないと資格はく奪されるのだろうかと不安になることが多々あります。
今回の記事でそんな不安が少しでもなくなれば幸いです。

また、資格は試験当日が一番知識が付き、取得後はどんどん忘れていくものだと私は思っています。
定期的に学習すること、自分の専門分野だけでも理解しておくことが重要になると思いますの、継続して学習するように頑張っていきましょう。

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