監理技術者とは、
元請負の特定建設業者が当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金総額が4,000万円以上(建築一式工事は6,000万円以上)になる場合に当該工事現場に専任で配置される、施工の技術上の管理をつかさどる技術者のことです。
ゼネコン社員である私にとっては、実際にその役に付くかどうかは別として、一級建築士、1級建築施工管理技士を取得したのち、講習を受け当資格をついでに取得してしまうのが望ましいです。
監理技術者講習では何をするの?
監理技術者講習は、講習と名が付く通り、テキストが配られ、講師による説明・講義を受けます。そして、講習の最後には小テストがあります。
講義の内容は基本的には一級建築士または1級建築施工管理技士の学科の復習です。
そのため、初めて講習を受ける場合は、そんなこと知ってるよ!みたいな内容ばかりです。特に気負う必要はないと思います。
基本的には、継続的に復習することで、知識の陳腐化を防ぎ、知識を定着させるために行っている講習であると思います。
また、最後に小テストがあると言いましたが、講習を聞いていれば問題なく解くことができます。特に予習なども不要です。
実際、小テストの採点を待たずして、講習の最後には、監理技術者証(または、更新講習日のシール)が渡されます。
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