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釜場(かまば)とは|建設現場での意味と使い方

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釜場とは、根切り底に掘り下げて設けるピット状の集水桝のことです。

掘削した地盤からしみ出す湧水や雨水を一か所に集め、そこへ溜まった水を水中ポンプで揚水して場外へ排出します。

根切り工事や床付けの際に、作業床を乾いた状態に保つための排水拠点として設けるものです。

目次

使われる場面

地下水位の高い敷地や、雨後に根切り底へ水が溜まりやすい現場で釜場をつくります。

掘削の最深部や隅の低い位置に一段深く掘り下げ、そこへ周囲の水を流し込む。集まった水をポンプで吸い上げる、いわゆる釜場排水の起点になります。

床付けを終えた地盤がぬかるんでいると、レベルコンクリートの打設や配筋作業がやりにくくなります。釜場を切って排水しておけば、作業床が安定して品質も確保しやすくなる。

ただし湧水量が多く釜場排水だけでは追いつかない地盤では、ウェルポイントやディープウェルといった地下水位そのものを下げる工法を併用することもあります。

釜場で対応できる範囲かどうかは、地盤調査の結果から事前に見きわめておきましょう。

関連語

  • 根切り:建物の基礎や地下をつくるため地盤を掘削すること。釜場はこの根切り底に設ける
  • 床付け:根切り底を設計深さまで平らに均す仕上げ。釜場排水で乾いた状態を保つ
  • ウェルポイント工法:地下水位を強制的に下げる排水工法。湧水量が多いときに併用

釜場の位置や深さは、後工程の基礎の出来形に干渉しないよう施工計画の段階で決めておきたいところです。掘りっぱなしにすると埋め戻しの転圧不良につながるので、撤去の手順まで含めて計画しておきましょう。


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