構造計算

建築辞典

中期許容応力度とは?施工時の仮設物構造計算で用いる便宜用語

構造計算をするうえで部材の応力度として、短期許容応力度や長期許容応力度というものがあります。また、仮設物構造計算に限った話ですが、中期許容応力度ということ言葉も使うことがあります。 今回は、仮設物の構造計算(足場や型枠、山留めなど)...
建築辞典

下位降伏点とは?言葉の意味と現場での使われ方を徹底解説

建物の構造設計をするうえで、重要な指標の一つとして、下位降伏点と呼ばれる強度があります。 今回は、下位降伏点について解説していきます。 下位降伏点は構造設計に必要で現場管理の上では関係ないものでしょうか。そんなことはありません...
施工計画

鉄筋コンクリートの比重・密度2.4~2.5t/㎥の根拠を探ってみる

鉄筋コンクリートの比重・密度を知っているでしょうか。建設工事において、日々のクレーンの手配や型枠支保工の強度計算をしたり、プレキャスト部材の設計・施工計画をするときなどに重さ・比重という要素が重要になります。 表題にある鉄筋コンクリ...
構造計算

部材のモデル化とは?

建物全体の構造計算、部材一つ一つの計算、仮設物の構造計算、どの部位であっても現在の建築力学で構造計算するためにはモデル化が必要です。構造計算のスタートはモデル化することからと言われますが、モデル化とは、単に部材を線状に表すことでし...
建築辞典

SD295とは?異形鉄筋の鋼種の違いを解説

鉄筋には、SD295、SD340といったといった種類があります。今回は、SD295に絞り、その種類と機械的特性や建築において用いられる用途を説明していきます。また、JIS規格改定に伴い、名称変更となったSD295Aとの違いも紹介しています...
施工計画

足場に作用する鉛直荷重に対する強度検討

足場は作業床として、多くの現場で見かける基本の仮設構造物です。 仮設構造物ではありますが、強度検討が不十分であったり、現場管理に不備が倒壊などの災害が発生してしまうと、その影響はとても大きなものになります。場合によっては、人命にもか...
建築辞典

水平力ーすいへいりょくー

水平力とは 力学などにおいて、物体に水平方向(左右方向)に作用する力。水平力とは、単に力の向きであることから、対象となる物体の向きによって、圧縮力や引張力、せん断力などとなる。建築においては、地震力や風荷重、施工中の荷重としては、コ...
構造計算

【解説】枠組足場の風荷重に対する強度検討書について

枠組足場の風荷重に対する強度検討書をエクセルにて作成しました。ぜひご活用ください。※適切な適用図書に従い、十分な検算を行いましたが、検討書について一切の責任を負うことはできませんのでご了承ください。 足場の高さや設置場所などいくつか...
施工計画

スラブ筋の配筋間違いはどのくらい強度に影響するか

こんにちは。今回は、実際に現場から質問のあった事項を元に鉄筋の簡単な強度計算を行なっていきたいと思います。 1.はじめに 現場からどのような不具合があり、相談が来たのかを簡単に説明しておきます。 ざっくり言うと スラブ鉄...
構造計算

【Excel版】枠組足場の風荷重に対する強度検討書

0.はじめに 枠組足場の風荷重に対する強度検討書をエクセルで作成しました。 足場の計算など計算方法が決まっていて、書籍などにもなっているものは現場社員が強度計算してほしいというのが、僕の願いです。 計算自体はやり方さえわ...
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